



かなり昔に購入したものですが、初代ウルトラマンCタイプのフィギュアではトップクラスに格好良い決定版ではないかと思っています。
先日のワンフェス2016でも他のウルトラ兄弟と展示されていたらしいので、ウルトラマン60周年を期に是非再販して欲しい名品です。


あまりにもかっこよすぎる仁王立ち。
初代ウルトラマンのポーズと言えばスペシウム光線やファイティングポーズが主流ですが、美しいフォルムで力強く立っているこの姿が個人的には一番かっこいい。
スーツアクターの古谷敏氏が放送当時に撮影したスチール写真をほぼそのまんま再現しています。




全高50cmですが、ゴジラと比較すると尻尾がない分、かなりコンパクトに感じます。真骨彫(15cm程度)と比較するとこんなにデカい。
汚し塗装もあり非常にリアルな見た目ですが、素材はPVCのソフビなので、大きくても軽くて扱いやすいです。




耳の部分は発光用のスイッチのようなディティールがあります。また尻に入っていたクッションのディティールも再現されています。


ウルトラマンシリーズのフィギュアは、「キャラをかっこよく再現できるか」というよりも「どこまで当時の本物に近づけられるか」になっている気が。昔、なんでも鑑定団でも同じようなこと言われてた覚えがある。
電飾ユニットや尻クッション、マスクの非対称(他のウルトラマンならブーツや手袋のチャックなんかも)など、細かすぎる部分を再現するのがいつの間にか当たり前になっていますね。
ちなみに古谷敏氏の著書「ウルトラマンになった男」によると、撮影はあまりにも過酷だったそうで、身長180cmの長身ながら、体重は50kg台まで落ちたらしい。
手足が長く、ウエストも細い美しいモデル体型も、裏事情を知るとちょっと複雑な気持ちになります・・・


個人的には見栄えが損なわれるので、あまり使いたくありませんが、台座には金属製支柱とアームが付属しており、脇腹の辺りを挟んで固定できます。ただ背びれが邪魔で本体を掴みにくいです。
一応支柱を使わなくても後述のイヤホンジャックである程度バランスは取れますが、接続軸が根元から折れる可能性があるので、できればきちんと支柱を使った方が良さそうです。




足裏にはイヤホンジャックがあり、台座の軸と接続することで通電され、カラータイマーと目の発光を再現できます。同シリーズのゴジラ(1995)と違い、電源が単4電池なので、手軽に発光できます。
なお発光はさせなくても目の発色はちゃんとしているので、ゼットンに負けたときのような真っ暗な目にはなりません。

当時は2万円程度だったらしいですが、今再販したら倍近くしそうですね、でも本当にかっこいいので、色んな人に手に取って欲しいと思える一品です。
ただ見てのとおりデカすぎるので、造形そのままにダウンスケールした物をリリースして貰えると嬉しいところ。
それとこのシリーズは昭和ウルトラマンをメインに発売していますが、いずれのウルトラマン達も客演ではなく本編放送当時の体型を再現しているので、並べてもあまり統一感はありません。特に初代とタロウは異様にプロポーションが良いので、下手に並べてしまうと見方によってはちょっと残酷なことなります・・・。
個人的には無理にウルトラ兄弟を揃えず、欲しいキャラだけをピックアップして購入するのがおすすめです。
