

ネット上では絶賛の嵐でしたが、結論から言うと個人的にはあまりおすすめできないアイテムです。
エクスプラスの一般的な他のフィギュアと違い、ポリストーン製になっており、超重いです。大きさは40cmに届かない程度でギガンティックシリーズより二回りくらい小さいですが、重さはこちらの方が遙かに上。(箱の標記では、7.0kg弱のようです。)
落下や転倒なんてしようものなら、割れて粉々、修復がほぼ困難になります。自分は今のところ無事ですが、発売日から程なくして上顎が破損した写真をネットで見たときは戦慄しました。こいつ10万円するんやで・・・


組み立ては珍しいマグネット方式で、差し込むとカチッとはまって心地いいです。
尻尾の組み立ても同様のマグネット方式ですが、ゴジラ本体がかなり前傾姿勢になっているため、さっさと尻尾を接続しないと前に倒れそうで恐ろしい。自重がやばいのでまともに転けたらほぼ確実に割れると思います(ネットで上がっていた写真の上顎破損の原因はこれかな・・・)。
いずれのパーツもしっかり引っ付くのでポロリと取れたりはしませんが、バラすために尻尾を引き抜く時がちょっと怖い。重くてデカいので勢い余って周りにぶつけないよう注意が必要です。


顔は劇中にも似ているイケメンで、口の中のディティールも細かいです。正面からの写真では顔がデカく見えますが、大口を開けて前傾姿勢になっているだけなので、プロポーションは全然悪くないです。横から見ると美しいフォルムです。目は透明なパーツで、つやつやとしていて綺麗に反射します。

背びれなどを凝視すると、欠けて白化したように見える部分もありますが、これが損傷なのか仕様の範囲内のディティール扱いなのかちょっと判断が付かないです。かなり慎重かつ丁寧に扱っていたので、購入後にぶつけたりはしていないはずですが・・・。
腕のパーツは問題ないですが、尻尾パーツも単体でかなりの重量があるので、本体と擦ってしまうだけでも損傷は避けられないと思います。

赤熱部分は内側にシルバー塗装がされていないので、発光していないとかなり地味でもったいない。ポリストーンでは無理だったのかもしれませんが、後で発売したギガンティックシリーズは内側のシルバー塗装と発光ギミックを両立しており、発光・非発光いずれも見栄えが良かったので、こっちも配慮して欲しかったです。




発光ギミックはこんな感じで、足にUSBケーブルを接続してスイッチを入れます。
体も目も背びれも派手に光ります。
YOUTUBEやXの写真では白~黄色みたいな発光に見えていましたが、実物はちゃんとオレンジ色に光ります。

首筋の血管のようなディティールはありませんが、発光時にそれらしき赤熱部分が一応浮き出るようにはなってます。でもその形状も不自然な上に根元が途切れててでイマイチ。黒で塗りつぶしてくれても良かったかも。


自分は所持していませんが、相方のデストロイアが同ブランドでリリースされてるのは評価点。向かい合わせて飾ると見栄えが良いだろうなぁ。
余談ですが、本フィギュアは久々に箱から出して撮影し、その後直ぐに片付けたのですが、PCで編集中に写真データがバグってしまい、発光状態の写真が1枚だけ残してほぼ全て消えてしまいました。
原理はよく分かりませんが、一部の他写真が本来の発光状態の写真データに名前そのままに画像だけ上書きされてしまい、大量に分身していました。
おかげでクソ重いコイツを再度箱から出して撮影し直す羽目になりました(#;皿;)

以上となります。
2026年1月現在でもメルカリ等で特に高騰はしていませんが、安易な気持ちで購入すると痛い目を見るかもしれません。重すぎ、デカすぎ、壊れやすい、壊したら直せない等々とにかく扱いづらい。
造形は素晴らしいものの、発光しなければ赤熱部の色がかなり地味。ポリストーンなので無理だったのかもしれませんが、ギガンティック版のように背面のシルバー塗装もして欲しかったです。
あと箱を捨てる人は気にならないと思いますが、割れやすい中身を保護するためか、箱がやたらでかいです。縦×横×高さもありますので、箱を残したい人にとっては場所を圧迫する要因になります。(ひと思いに捨てたいですが、今後運搬が必要になったときのため残したいというジレンマ)
前述のとおり造形自体は素晴らしいので、多少のモールド、ディティールを犠牲にしても裏面をシルバー塗装したソフビ製で出し直して欲しい一品です。
でも同じくらいの値段を出すなら、ギガンティックシリーズが買いやすいし扱いやすくておすすめです。
