
ガンダムSEED Destinyを放送してからしばらくして発売していたフィギュアシリーズです。2008年に発売していたもので価格は当時700円。18年も前の食玩で基本は見向きもしないのですが、コイツだけは一目惚れ。メルカリで未開封を2000円くらいで購入しました。


パルマフィオキーナによる攻撃直前という結構珍しいポージング。本体自体はHGの半分くらいですが、スタンドと光の翼が合わさるとHG並にボリュームがあります。
たった700円の食玩としては今見ても破格の出来。SEEDらしいハッタリの効いたかっこいいポージングに、デカくてトゲトゲな光の翼ですごい存在感。光の翼は根元がメタリックホワイトでグラデーション塗装されており、塗り分けもはみ出しがなくすごく綺麗です。


パースを効かせている関係上、右足の露出した膝関節が変な形をしていてやたらデカい。見る角度によってはちょっと目立ちます。2次元の嘘を少し強引に再現するとこんな感じになるのか。
でもその割には極端に破綻した造形もなく、どの角度から見ても見栄えは良いです。

顔はかなり小さくやや潰れかけた造形ですが、結構頑張って再現されていてギリイケメンって感じ。いろんな顔のパターンがあるデスティニーですが、すこし面長系の割と見慣れたタイプの造形。700円としては限界まで頑張ってると思います。
アンテナがやや太いのと、額の赤い突起部分の側面が黄色に塗られているのだけが残念。

取り外せませんが、背面の大型武装もしっかり装備されています。両武器の折りたたみ部分についている赤い三角もちゃんと塗られています。本体の胸とアロンダイトの水色はシルバーに近い色でおもちゃっぽさのないカラーリング。
小羽根の根元のバーニアまで塗られており、塗装省略はほとんどないかも。

デスティニーガンダムは投稿者の推しの機体なので興味本位で購入しましたが、これは良いデスティニーだ。18年前の物と思えません。
最近のガンダムの可動フィギュアはどんなポーズでも大体再現できてしまうので、固定フィギュアには需要がさほどありませんが、こいつの独特な造形は可動フィギュアでもなかなか再現できないと思います。
同シリーズの他のキャラを所持していませんが、今でも発売してるFWコンバージやGフレームシリーズなんかにも引けを取らない、ハイクオリティな一品です。今発売したら倍くらいの値段になりそう。
当然絶版で市場にはなかなか現れませんが、そこまで高額化しているわけではないので、気になる方は時々メルカリを覗いてみると発見できるかもしれません。
