【塗装してみての所感】メカニカルバスト デスティニーガンダムSpec2 全塗装編

素人の作品なので、作品紹介というよりは、塗装する際のアドバイスと思って読んでいただければと思います。
先に結論を述べると、普通のガンプラよりパーツが非常に少ない割りにクオリティが高いので、短い作業時間で完成の満足感を得たいせっかちな人には非常におすすめです。早ければ半日かからずハイクオリティの完成品を拝めます。

外装は艶消し、フレームはメタリックで塗装してみました。真ん中の金色はアクセントにと思いましたが、ちょっと派手過ぎました。
スケールはおおむね1/55程度なので全体的にかなりパーツは大きいものの、細かいディティールも多く、やすり掛けは結構大変だと思います。

塗装してみて感じたことは、以下の通り。
・ランナーから切り離し済みのパーツ(主にアンテナ)の処理が雑で、抉れてくぼみができている
・パーツ分割されていない赤の隈取部分と首元部分の形状が複雑でマスキングが大変
・頭頂部の合わせ目は、後ハメ加工が難しく、接着剤で消すの非常に難しい


塗装以外でも、加工・分解のために
・パーツオープナーまたはスパチュラ
(幅広タイプだと差し込みづらい部分があるので、細いスパチュラの方がオススメ)
・やすり
・ニッパー
・傷埋め用のパテ

この辺りは準備しておくと安心です。
投稿者はパテなしのやすりゴリ押しでいきましたが、かえって作業が面倒になってしまったので、マネしない方が良いです。

いろいろ試してみたものの、自分は隈取部分の塗り分けが無理だったので、赤の塗装部分は潔く諦め、既存の塗装をそのまま利用しています。
多くの人は、塗装にチャレンジするならメカニカルクリア版の外装を利用すると思いますが、その場合は赤の塗装省略はできないので注意しましょう。
顎部分だけは外せる構造になっていますが、できればガンプラのように隈取と顎を一体成型にしてマスクをかぶせる構造にしてほしかったところ。

個体差もあると思いますが、投稿者の外装パーツはアンテナパーツのランナー切り取り箇所がかなり抉れており、やすりがけに苦労しました。
強引にやすり掛けして処理しましたが、エッジが少し丸まってしまったので、これからやる方はパテ等で傷を埋めて対応しましょう。

前の素組レビューでも記載の通り、マスク部分に傷が入っていたため、やすり掛けで処理しています。こちらも意外と傷が深く、ほんの少し傷が残ってしまいました。
初期傷については投稿者の引きが悪かっただけかもしれませんが、マスクパーツや頭部パーツは小分けの袋に入っておらず、どう考えてもカプセル内で傷つきやすいので、最初から処理するつもりで準備した方が良いです。

頭頂部の合わせ目は後ハメ加工が難しい構造なので、投稿者はやむを得ず段落ちモールドで処理しています。
メット部分は左右頬とトサカの3パーツで分けてほしかったところです。

バルカンはアクセントのため金色に塗装してみました。
この小さい部分もパーツ分けしているのは嬉しいところですが、これができるのなら頭頂部もどうにかしてほしかったです。
とはいえ、この部分をメタリック系で塗ると非常に見栄えが良くなると思います。

個体差かもしれませんが、左バルカンが奥まで差し込めず、右と比べて少し浮いています。内部メカをはめ込む前はきちんと装甲に密着するまで差し込めますが、その後に内部メカをはめ込むと貫通しているバルカンの軸が少し押し出されるようです。自分は面倒なのでそのままにしていますが、気になる人はニッパーでバルカンの差し込み軸を少し切り飛ばしてもいいと思います。

墨入れは白いパーツにグレーが鉄板ですが、デスティニーのグレー装甲にグレーの墨入れは目立ちにくいので、黒を加えて濃いめにして準備しましょう。

目と額、後頭部のクリアグリーンはクリアの蛍光イエローグリーンで塗装しましたが、そのままではあまり目立たないです。ちゃんと目立たせるならメタリックグリーンで塗りたいところですが、発光ギミックが犠牲になるのが悩ましいところ。
ただし目は周りの黒い部分と完全にパーツ分けされているので、非常に塗りやすいです。

蛍光色で塗装すれば、ブラックライトで発光可能です。
蛍光クリアでの塗装なので、ルミナスユニットでも引き続き発光可能です。

両腰部分のシリンダーは筒と棒が丁寧にパーツ分けされているので、こちらも塗り分けでアクセントをつけやすいです。
自分はアイアンとメッキシルバーで塗り分けましたが、アイアンの光沢が強かったので、せっかくの塗り分けがちょっと目立ちにくかったです。

最後にルミナスユニットを2個発光させるとこんな感じ。
シリンダー部分やバルカン部分など、塗り分けで差が出そうな部分をパーツ分けしてくれているので、塗装派の人にも配慮されていると感心しました。
その分、トサカ部分の合わせ目消しが厳しい構造なのが非常に惜しいです。
アンテナ部分も額の赤と角部分をパーツが分けられているので、単純に塗り分けしやすいだけでなく、金色に塗れば通常のデスティニーも再現できそうなので、この辺りもうれしい配慮だと思います。(そのうち公式に発売するかもしれませんが)
勿論カラー版なら素組でも十分なクオリティですが、ダブったクリア装甲の処理に困っている人は参考になれば幸いです。

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