S.H.Figuarts(真骨彫製法) 仮面ライダークウガ 九郎ヶ岳の死闘セット レビュー(ン・ダグバ・ゼバ編)

アルティメットフォームに続き、ン・ダグバ・ゼバもレビューいたします。

●買うのがオススメな人
 ・クウガとダグバをアクションポーズだけ取らせて飾りたい人
 ・高品質な造形・塗装・可動のフィギュアでブンドド遊びしたい人
▲買うのがオススメできない人
 ・素立ちでクウガとダグバを飾りたい人(ダメージ加工のせいで素立ちが似合いません)
 ・ピカピカ新品のような見た目のクウガとダグバが欲しい人
 ・旧版のアルティメット未所持だから代わりとして他のクウガ真骨彫と並べて飾りたい人
 ・クウガまたはダグバのどっちかのみ欲しい人
 ・参考展示されていたクウガアルティメットフォームの発売に賭ける人
※いずれもアルティメットフォームの記事と同様の内容です

アルティメットフォームと同様、過去に発売した通常版をベースに、ダメージ加工と汚し・ダメージ塗装が施されています。アルティメットフォームが黒い体表だったのに対し、ダグバは白い肌なので、体表についた血がより目立ちます。

ひび割れたゲブロン(ベルト)以外は通常版と同じ造形ですが、こちらも通常版が既に決定版と言えるレベルの完璧な造形だったので、文句なしの完成度です。

クウガと同様、血飛沫が各部に付着しています。白い体表なので、クウガよりも血が目立ちます。

鎖かたびらのような装飾付きの鎧も非常に細部まで造形されており、10年前の量産品の造形とは思えない高いクオリティです。
ゴールド塗装も丁寧かつ重厚感があり、プラスチック系の素材でありながら本当に金属と思わせるような仕上がりです。
そしてゴージャスな金装飾の上にも血がびっしり付いています。

クウガの拳でひび割れたゲブロン。
クウガのアークルと同様、通常版には無かったひび割れ部分をディティールで再現しており、設計自体は流用していると思いますが新規造形になります。
プロレスのチャンピオンベルトのような造形で、鎧同様、非常に重厚な表現です。

クウガより人間味のある造形である足の指先。スミ入れが入っていて細かいです。

アルティメットフォームと同様、背面はほとんど汚し塗装が施されていません。少しでも良いから雪を付けてほしかったです。

通常版と比較するとこんな感じ。
通常版が10年前なので多少の変色があるかもしれませんが、白い体表部分の色味がかなり変わっています。ややグレーがかったクールホワイトのような色で、雪の上に立った時を意識した色味になっていると思います。

最後はクウガと対決。
お互いにベルトがひび割れ済みなので変身解除間際ではありますが、ダメージ表現のおかげで拳を振るうだけでもかなり雰囲気が出ます。

死闘セットの紹介は以上です。
10年前の真骨彫ダグバの出来がそもそも決定版といえるレベルの完成度だったので特に心配はしていませんでしたが、期待通りの完成度でした。ダメージ表現も雑さを感じない丁寧な表現になっています。
ただしクウガ側にも言えますが、ダメージ表現のせいで素立ちは似合わないので、2体揃えてポーズ付けて飾る前提なのは賛否両論かなと思います。あと劇中再現をしようとすると、ダメージ表現のせいで場面が限られる。

クウガに関しては、ピカピカでダメージの無いアルティメットフォームが欲しい方も多いと思いますが、魂ネイションストアにて、ダメージ表現が無く黒彩色の各ライジング武器が付属した完全版っぽいアルティメットフォームが展示されていたので、実質的な再販はそちらが主になりそうです。
今回の死闘セットも発売のタイミングが良ければもっと評価されそうでしたね。
死闘セットが受注終了した辺りで武器セット版の参考展示があったときは、ちょっとセコいって思いましたが。